とある不動産屋のひとりごと

物件探しのコツや不動産取引のトラブル防止法など、色々お役に立ちそうなものをアップしていきます!

不動産屋に入る際に気を付けておきたいポイントについて1(情報収集段階編)

物件を探す際には賃貸・売買ともに必ずお店に入って、不動産営業マンと話す機会があると思います。その際に、営業マンの質問された内容に丁寧に答えていただける方や、資料だけガバっと持って帰る方など人それぞれです。今回は、不動産屋に入る際にスムーズにやりとりが出来るコツを何回かに分けてご案内いたします。

 

まず、大きなポイントとしては、検討段階によって営業マンとの接し方を変えるというのが大事です。

 

接している営業マンもお客様が、単に「資料を集めているだけ」なのか、「どの位真剣に買いたい(借りたい)と思っているのか」「本当に条件が合えばすぐ買ってくれるのか」という点などを見極めようとしています。

 

ですので、お客様もその検討段階によって営業マンに対する接し方も変えるとやりとりがスムーズになると思います。

 

不動産屋に入る時の検討段階として大別すると、まだ希望条件等が絞られていない「とりあえず漠然とした情報が欲しい」時と、希望条件が絞られてきて「具体的にこんな物件があったら欲しい」という時期があると思いますが、今回は、検討を始めたばかりの段階で、お店に入る場合のポイントをお伝えします。

 

このタイミングでは、シンプルに「まだ資料を集めている段階なので、こちら(○○丁目の物件)の資料を頂いてよろしいでしょうか?」でいいと思います。

 

『すぐには買わないよ』オーラをしっかり出しておくといいです。

 

あと、対応して頂いた営業マンの名刺は貰っておくことをおすすめします。営業の方も名刺が渡せたという事で最低限の達成感も得られます。また、丁寧に対応頂いて相性も良さそうでしたら、改めてその方宛に訪ねて頂ければいいかと思います。空気が読めない人・相性の悪そうな人であれば、ブラックリスト入りしておきましょう(笑)

 

次回は、条件が合えばすぐにでも買いたい時の訪問方法をお伝えします。