契約の前日までに重要事項説明書を貰っておきましょう。
無事、取引条件がまとまり、契約のはこびとなった場合に、ぜひ覚えておいて頂きたい事があります。
契約前に不動産業者が説明する重要事項説明書は出来る限り事前に目を通していただく事をおすすめします。
重要事項説明書は、購入される方に向けて『法律上』説明をしないといけない最低限の情報が記されている文字通り『重要な』書面です。
営業マンから説明を受けていない内容で「この内容があったら買ってなかった」というような内容が記されている場合もあります。
売買の場合、その重要な重要事項説明書はA4サイズの大きさで、通常10ページを超える量になります。
重要事項説明書の説明を受ける時間は、買主様が何も質問をされなければ「30分~1時間」で終わってしまいます。
初めて購入される人がその場で渡されて30分~1時間で理解できる内容ではありません。
しかも、重要事項説明書には最後「説明を受けました。」と記された部分に署名押印を求められます。
出来るだけ事前に重要事項説明書の写しを貰い、家で目を通して質問したいところをマーカーでチェックしておいておくだけでも、全然契約日当日の重要事項説明は違います。
不動産業者によっては事前に説明書を渡すのを拒む業者もいますが、「校正前のものでもいいから事前に欲しい」といってでも目を通しておくべきです。
重要事項説明書は契約前に事前に目を通しておく。
是非覚えておいてください。