とある不動産屋のひとりごと

物件探しのコツや不動産取引のトラブル防止法など、色々お役に立ちそうなものをアップしていきます!

中古マンションには『追い焚き機能』と『エアコン(一部の部屋)』の設置が出来ない物件があります。

 

中古マンションの取引をしていると、ご紹介している中で当然設置できると思っていた設備が設置できないケースがあります。

その代表例が、浴室の『追い焚き機能』と、居室の『エアコン』です。

設置できない場合の対処方法も含めてご案内いたします。

 

『追い焚き機能』と『エアコン』の設置が出来ない物件について

 

 

『追い焚き機能』が設置できない物件について

原因

築年数が古い物件に良く見られるのですが、給湯器から浴室までの配管を通すにあたり、お湯を循環させるタイプの『追い焚き機能』(フルオートバス)の場合、配管を通す穴が無い関係で『追い焚き機能』を設置できないケースが見受けられます。

対処方法

そのような物件でも、いわゆるお湯を足すだけのタイプの『追い焚き機能』(セミオートバス)は設置が可能なケースは多いので、是非検討してみてください。

ボタン一つでお風呂が準備できる『追い焚き機能』は便利です。

『エアコン』の設置ができない部屋について

原因

これも築年数が古い物件にありがちで、また、リノベーションしている物件も要注意なのですが、

『エアコンの室外機の設置場所が無い』

『エアコンの配管を外に出す穴が無い』ことで、

エアコンが設置できない部屋があるケースがあります。

物件を検討する際、居室として使用する部屋の場合は熱中症も問題になっている今としては要チェック項目かもしれません。

対処方法

いわゆる通常のエアコンの設置が難しい場合、窓用エアコンというもので対応することが出来る場合があります。 

 窓のサイズや設置条件などは限られるので注意は必要ですが、僕も最初に購入したマンションの廊下側の部屋が通常のエアコンが設置できなかったので、窓用エアコンを使用していました。

冬は大丈夫なのですが、夏はエアコンが欲しくなりますね。

まとめ

マンションの場合、外に設置が必要な室外機や給湯器は外壁に穴をあけて通しているのですが、通常、マンションの外壁に新たに穴をあけることは禁止(構造上問題になる恐れがある為)されてます。

他にも、現状無い設備を新たに設置する場合は、管理組合と協議する必要があるケースもありますのでご注意いただければと思います。

 

 

~雑記~

本日から雑記の項目を不動産記事の最後に入れてみたいと思います。

このブログは不動産関連をメインにしたいので、日々の出来事などは最後に少しだけ取り上げてみようと思いました。

また内容を変えるかもしれませんが、色々チャレンジしていきたいと思います。

神社・お寺めぐりは もうひとつブログを作るか検討中です。

今後もよろしくお願いします!

~体重報告~

昨夜の体重は64.6キロでした。

ちょっと体調を崩しての体重ダウン。

本当は健康的に痩せたいんですけど

まぁ、結果オーライです(笑)