とある不動産屋のひとりごと

物件探しのコツや不動産取引のトラブル防止法など、色々お役に立ちそうなものをアップしていきます!

中古一戸建てを内見する際に見ておきたい所について

 

中古一戸建てを見学する際に建物の状態について

最低でも見ておきたい項目についてご案内いたします。

 

最終的に中古一戸建てを決める際には

ホームインスペクションなども検討される機会もあるかもしれませんが、

最低でもご自身で建物の状態をチェックできる項目をご案内したいと思います。

 

中古一戸建てを内見する際に見ておくべき項目

 

 

足元を意識して床のたわみを確認

出来ればスリッパを掃かずに歩いて確認頂くのがベターなのですが、

売主様がいらっしゃる場合は難しいかもしれません。

 

床の傾きを確認

足元を意識して、

本棚やピアノなどの重量物のせいで

床の一部が沈んでいないか確認頂くことをおすすめします。

建物の傾きではなくても、重量物を置いているせいで床が一部沈んでしまうケース

も多くあります。

 
床が腐食している場合も

水回り(キッチン・洗面所・トイレなど)は床が腐食しやすいです。

他の部屋よりも多めに歩いて

床がきしんでいたり、ブカブカしていないか

確認いただくことをおすすめします。

 

天井に目を向けて雨漏りのシミを確認

天井にも目を向けて雨漏りのシミがないか隅々まで確認

していただく事をおすすめします。

最上階だけではなく、

バルコニーの床などから1階だけ雨漏りするケースもあります。

全部屋の天井をチェックしましょう。

 

外壁と基礎も一周して確認

外壁と基礎のヒビ(クラック)の確認

ヒビの程度にもよるのですが、外壁や基礎にヒビがないかも重要です。

 

外壁のヒビは雨漏り

基礎のヒビは建物全体

影響があります。

 

建物の裏側にも周り、一通り見ていただくをおすすめします。

 

外壁の塗装・サイディングの状態の確認

外壁が塗装の場合は手に触れてみて粉が吹いてないか

サイディングの場合目地のコーキング(つなぎ目のゴム状の部分)が劣化していないか

それぞれご確認いただくことをおすすめします。

粉が吹いていたり、コーキング劣化している場合は外壁の補修時期です。

 

見積に入れて頂いてご検討いただく事をおすすめします。

 

屋根もチェック

屋根はなかなか見渡すことが出来ない事が多いです。

ですが、出来るだけ離れた所からでも見て頂き

コケが生えていたり、瓦などがずれていないか

確認していただくことをおすすめします。

 

おわりに

本来であれば

 

床下収納庫などから床下の状況もチェックしたり、

屋根裏などもチェックしたいところですが、

 

売主様が居住中の場合は荷物もあるケースが多くそこまでチェックすることは出来ないことが多いです。

 

そういう意味合いではご契約の運びとなった際は

出来る限り瑕疵担保責任は付けて頂いたうえで取引いただく事をおすすめします。

 

 

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 雑記

体重報告

今日の体重は63.0キロでした!

一応第一目標は達成しましたが、週末を越せるかがポイントになりそうなので、

油断せずに頑張ります。