不動産屋に入る際のポイントについて2(本格的に物件を探す場合)
前回に引き続き不動産屋に入る際のポイントについてご案内いたします。
今回は、希望条件や資金計画もしっかり出来て「いい物件があれば買う」状態の時についてご案内致します。
一番大事なのは、営業マンに『このお客さんは条件が合えば、すぐ買ってくれるお客様だ』と思わせる事です。
基本的に営業マンは成績(契約)のことばかり考えております(大手であればあるほどそういう傾向があると思っていいと思います)。
ですので、すぐに契約してくれると感じた人には真剣に対応してくれるのです。
「いい物件があればすぐに買うお客様」と思ってもらうには、資金計画(勤務先や年収なども聞かれると思います。)や家族構成、希望条件などを具体的にしっかり伝え、営業マンの質問に丁寧に答えていきましょう。そして、その営業マンに顔を覚えてもらうことが大事です。
勤務先や年収などは言いにくい点もあるかと思いますが、購入時や賃貸申込時には必ず審査があり、最終的には勤務先などを回答することになります。そして、出来る営業マンであれば、年収や自己資金、勤務先、勤続年数を聞けばローンや審査の目途、どの位の借り入れが出来るかは判断できます。そういう内容をしっかり回答することによって、「買うお客様」と認識してもらえます。
そして希望条件についても、子供が「○○小学校」なので学区域限定でとか、勤務先が「○○株式会社」なので、~沿線希望等、根拠を付けた条件を伝えることによって、営業マンに本気度が伝わります。
そうすると、もし、その場で物件が無くても新しく情報が入った時にすぐにマッチングして『あ!この物件はあの人にピッタリだ!』と思って電話してくれるのです。また、表に出てない物件なんかも紹介してくれる可能性も出てくる可能性もアップします。
是非上記のこと覚えておいてください!